冷え性改善に取り組んでいます

  • 2014.04.29 Tuesday

病気にならない「冷えとり」健康法 温めれば内臓から元気になる (PHP文庫)
病気にならない「冷えとり」健康法 温めれば内臓から元気になる (PHP文庫)
進藤 義晴

冬の間、とっても寒くてブーツを履いていても中の足の指は「死んじゃってんじゃないか?」と本気で思うくらいに感覚がなかった。タイツも分厚いものをはいてはみるものの足先にはあまり効果なし・・・。爪の色も悪いし、何よりも短いまま潰れたみたいになってて全く伸びてこない・・・悲しい
そんな時、巷では靴下を4枚重ねばきして体の中に溜まった「冷え」を取るという健康法が流行っていると聞きました。ベッキーや麻生久美子さんも実践しているとのことで、ちょっと試してみたいな・・・と思っていたところに職場でも販売することが分かり、社割で2セット注文。
早速はいてみると、とっても気持ちよかった為、毎日続けてみることにしました。結果、半月もすると足の爪がキレイに伸びていたんです!
三十年以上、まともに延びてなかった私の足の爪が・・・ほんの半月で・・・拍手
ただ、この健康法には難点も・・・はいているうちに「めんげん」というものが起こり、一番最初に履く絹の靴下が破れてくるんです(めんげんには他にもさまざまな種類がありますがありすぎるのでここでは書きません)。
ちなみに私の場合は親指の箇所ばかりが破れて他の指の部分は全く無事です。破れる位置によって体の悪い箇所が分かるらしく親指は「消化器・脾臓」。あれだけ普段から暴飲暴食してりゃまぁそうでしょう・・・納得するところありまくりです。これまで5足絹の靴下を買いましたがすべて見事に破れてしまっております。そろそろまた買いに行かなくちゃ・・・嬉しい




冷え取りエッセイ
冷え取りエッセイ
朝倉 けいと

――暖めるというのは、ものすごく地道な作業だ。そして継続しなければならない。だから手っ取り早くお金を払って手に入れたい人向きではない。

私はひねくれものの為、他の人の書いた本も読んでみたい・・・と片っ端から買ってみたり図書館で本を借りてみたりしましたが、この健康法には反対意見も多いです。そんなにはいてどうすんのって・・・冷笑的な・・・ま、そりゃそうだ。それが一般的な反応ってものじゃないでしょうか・・・。
この本の著者の偉いところはきちんと「絹の靴下は効くのか?」と項目を設けて冷え取り靴下に反論しているところですね。真っ向勝負な姿勢が好感持てます。

――絹の靴下は信用していないと書いたのでその理由を書いておこうと思う。
まず何よりも、絹は熱源ではない。体温以上のものは出さないないし、もちろん靴下の中の体温なんて30℃もあるわけがない。保温に関しては先端技術の化学繊維のほうが長けているだろうとも思う。天然素材が「体にいい」という印象はわかるが、体の何に、どう「いい」のだろう。少なくとも「暖め力」がいいわけではないだろうと思う。

「著者は絹の靴下は信用しない」と語りながらも「嘘だ」という根拠もないので、今のところ「信用していません」というスタンスを取っているとのことだ。
ただ・・・残念なことがひとつ。私は冷え取り健康法が流行った理由は「気持ち良いから」ではないかと思う。それも男子にではなく女子に流行っているのは女性が「気持ちよさ」というものに敏感だからではないだろうか。普段鈍感な私でさえも一番最初にはいた時、とても気持ちよかったので思わずにこにこして「お〜これは気持ちいい」と一人ごちでしまったくらいには気持ち良かった。この気持ち良さを知ると著者のオススメしてくれる「先端技術の化学繊維」の靴下ははけなくなってしまう。実際に家族からもらった五本指の化学繊維の靴下をはいたところ、5分とはいていられなかった・・・しょんぼり
そして、著者は項目の最後あたりで、こう明かしているのだ。

――(・・・と書いておいてなんですが、靴下はともかく、私は肌着などでは木綿製品しか着ない。化学繊維は肌とヒスタミンが嫌ってかゆくなるからだ)

「靴下はともかく」・・・とただし書きしているところがなんとも・・・。あんたはっきり「化学繊維は肌とヒスタミンが嫌ってかゆくなる」って書いとるやんけ。
あと、重ね履きは「たくれてシワなんかできたら、もう電車の中でも靴下を脱いで直さないとキモチ悪くてしょうがない」って書いてますけど、実際にたくれることはあまりないです。なぜなら5枚目にカバーソックスを履くからです。
でも、この本で書かれていることはあながち間違ってもいないと思う。
ちょっとカイロを多用しすぎている感はありますが、私も寒い日はカイロのお世話になっておりますので。おなかや腰にはると体調アップとまではいかなくても体調不良になるのを寸前で支えてくれているような気はしますし。

私なりに考えたところ、絹の五本指ソックスが巷で支持されているのは、

…無だが良いので蒸れない(ブーツが臭くならなくて助かります)。
△罎襪作られている為、しめつけない(なのでカバーソックスなしだと「たくれ」ます(笑))。
H触りが良いので気持ちいい。
づ形柿悩爐琉戞肌に優しい(これは著者も認めている)。
ソ鼎佑討呂ことにより層ができて暖かさがUPする(ちなみにこの本の中でも肌着や服の重ね着や一日中靴下をはくことは勧められている)
Δ呂い討い襪Δ舛紡がツルツルになります(あんなに頑固者だった踵もクリームなしで柔らかさを取り戻しました)。

この4つではないかと。
つまり、著者の反論にはあまり意味がない。絹と同等かもしくはそれ以上に気持ちの良くて肌に優しい素材があれば、そちらを選択することもありえるかもしれないが、今のところそんなものは見つからないので絹をはいているというだけのことだ。著者が強く批判する「絹のデトックス効果」については、例えそれが事実であろうとなかろうとはいていて気持ち悪ければ誰も続かないのでそもそも批判自体が的外れだとしかいいようがない。だいたい、この人、絹の靴下はいたことあるんだろうか・・・。
もっとこう・・・鋭く切り込んだ反論を期待していたので靴の大きなサイズが売れていることを馬鹿にしたりする低レベルな記述ばかりが目立ち(絹を科学的に証明できないと批判する割には電磁波には無頓着だったりとダブルスタンダードな部分もありいまひとつ納得できない)、正直残念だった・・・しょんぼり
ただ冷え取り健康法については確かに一見怪しいと思われてしまうところもあるのは事実で「自分がするのは自由だが人には勧めない」というのが原則なようです。私も冷えとりしていることは隠しませんが人には勧めません。どんなふうに生きていこうが人様に迷惑をかけたり御天道様に恥ずかしい生き方さえしてなけりゃ煙草吸おうが年中裸足だろうがカラスの勝手じゃねーかとさえ思います。それを宗教っぽく広めようとする人がいるからこんな的外れな批判されちゃうんでしょうね・・・。

絹の効果を科学的に検証したサイトはこちら↓
http://www.yasanshi.com/yasanshi04.html


冷えた女は、ブスになる。 (祥伝社黄金文庫)
冷えた女は、ブスになる。 (祥伝社黄金文庫)
山口 勝利

今度は「全国冷え性研究所所長」が書いた本・・・そんなラボがこの世に存在すること自体、この本読むまで知らんかったぞ・・・とそこはかとなく怪しさを漂わせております。
ちなみに進藤義晴さんは耳鼻科医、朝倉けいとさんは東洋医、この方は理学博士だそうです。読んだ冷え取り関連の本の著者はだいたい医師・鍼灸師・東洋医・整体師でした。「冷え」って東洋特有の観念らしく西洋にはないみたいですね・・・なんでやろ。西洋人に肩こりとかないのかな?と素朴な疑問まで浮かんでくる今日この頃です。
しかし、このタイトル、女子にとってはかなりショッキングですね。でも、若いお嬢さんたちは意にも介さなさないと思います。これがぐさりと刺さるようになるのは三十も過ぎて手遅れ気味になりかけた頃だったりします悲しい
この本では電磁波の危険性にも触れられておりますが前著の朝倉けいとさんは電気毛布愛用者です。電磁波なんてこの世界のどこにだってあるんだから細けぇこと気にするなという無頓着なスタンスです。
ね?同じ冷え症解消を目的とした本でもこのくらい内容は違うんですよ。全体的なことは同じでも局所的には真逆なことを言ってるのなんかザラです。つまり化学的なことがきちんと確立していない分野なので本を書いた人の性格に大きく左右されちゃうんですよね〜冷え性の本って。
他にも、

――化繊は「静電気」を起こしやすい素材です。寝るときにフリースを上下に着てアクリル毛布にくるまるとします。寝返りなどでふたつが摩擦を起こし、寝ている間も「静電気」が発生し、からだに長時間の帯電が起こります。

って化学繊維大好きな朝倉先生の説と真逆だったりします。静電気の怖さは私も身に覚えがありまして、ユニクロのフリースと化学繊維の肌着を重ねてきていて脱いだ際に炎が発生したことが。幸い数秒で消えましたが度肝を抜かれました。下手すりゃ火事ですよ。くわばらくわばら・・・冷や汗
この帯電が血行を阻害するというのが山口さんの言い分です。血行を阻害するかどうかはともかくとして、スカートが足にはりつく静電気は悩みの種しょんぼり頼みの綱のエレガードも大して効果はないし・・・。
ところで化繊のふわふわの毛布を綿毛布に変えてみたところ、肌が乾燥してる感じがなくてすごく気持ちよくてはまっております。ただ化繊は洗濯後の乾燥が早いなど良い面もありますので臨機応変に利用する分には良いかと。


新・自分で治す「冷え症」 (マガジンハウス文庫 た 1-1)
新・自分で治す「冷え症」 (マガジンハウス文庫 た 1-1)
田中 美津


鍼灸師の方が書かれた本なのですがしょっぱなから「あなたに、私の「本気」を届けたい」・・・その本気さに若干引きますが、最後まで読んでみて下さい。読み応えのあるすごく面白い本で冷え症関連の本の中では最も「読み物」としては面白い本でした。
この方も肌着や靴下には絹をオススメしておられます。効能についての一般的な説明もありますが、やっぱり着ていて気持ちいいからなんでしょう。そして、

――知らぬうちにからだを悪くしない方法は、<気持ちいい>を大事にすること。

と言い切っておられます。

――アタマじゃない、からだが気持ちいいって感じることよ。

という意見には納得です。
絹って気持ちいいナと体で実感すると化繊のソックスは履けなくなります。
それって贅沢なのでは?と思われるかもしれませんが実際には化繊三足買うお金で1足分というだけです。むしろはかない靴下がゴロゴロしていた頃よりも経済的だったりします。

――<気持ちいい>を知れば<気持ちよくない>が分かります。

も納得です。「暑い」のは気持ちよくないが「あったかい」は気持ちいいんだなーとかだんだん分かってきます。それが分かってくると自分の体調管理がしやすくなっていきます。自分の体を良い状態で保つにはどうすればいいかが分かるようになるので結局、合理的なんだってことを実感しました。


結局、さまざまな本(二十冊は読んだと思います)を読んで実践してみた結果、自分の冷え性に対する方向性としては、

‥形柿悩爐侶げ治緩臀鼎様きは気持ちいいので続ける
飲み物はなるべく冷たいものは避ける(でも飲みたきゃ飲む)
身に着ける肌着や寝具も天然素材のものにする(ただし、5%くらい化繊が入っていたとしても気にしない)
づ甜波はなるべく避けるが避けられない分については気にしない
ニ戎にならないように気をつける
θ莽感を溜めないようになるだけちゃんと寝る
Ы気忙芦鵑枠梢藩瓩鬚垢

このくらいがストレスを感じずに無理なく楽しく実践できてちょうどいいです。
これから冷え性改善に取り組まれる方は参考にする本によって方向性が決まってしまうこともあるので違う著者のものを数冊は読まれることはオススメします。
あと、靴下の4足セットは天然素材でほぼ国産ということもあり、比較的高価ですのでamazonで割引されている商品をチェックしてみて下さい。
私はコクーンフィットというメーカーのものを最初は買いました。色も4足目がベージュなので無難で試しやすいですよ。

4足重ね履きソックス
4足重ね履きソックス
コクーンフィット

通販会社のフェリシモでも靴下を始めとして色んな冷え取り商品を「冷えとり専科」というシリーズで取り扱っております。それなのにあまり冷え取りしている方たちの口から出てこないのが謎だったりします。私的にはかなりオススメです、フェリシモ。興味があったらぜひ覗いてみて下さい。

冷え取りグッズのページはこちら↓
http://www.felissimo.co.jp/kraso/v14/cfm/products_list006.cfm?WK=18103&iid=p_kr_130909_WKCOTOCOTO

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