ついに読みました

  • 2011.10.03 Monday

海月姫(1) (講談社コミックスキス)
海月姫(1) (講談社コミックスキス)
東村 アキコ

職場のお友達に借りて、ずっと気になっていた『海月姫』を6巻まで借りて一気読みしました〜嬉しい
蔵之介のファッションがちょっと昭和レトロでとっても可愛いラブ
月海ちゃんの大和撫子なボリュームのある黒髪美少女っぷりに萌えときめき
最初に蔵之介の手で変身する時のお嬢様ワンピースのセレクトは流石だ。
私の希望としては不器用なシュウシュウと月海ちゃんカップルが推しでぜひくっついて欲しいのですが・・・どうなることやら先が見えません。
主人公を蔵之助と月海ちゃんという『大好きなお母さんを喪失した人』というキーワードでも繋がっている二人にすることで、ただのオタク少女と女装美少年の恋愛物語に奥深さを与えていて、二人が最後に恋い慕う母というものに対してどのような答えを出すのかも気になるところです。
とりあえず、自分でも欲しくなっちゃったので早速8巻までネットで注文しました。
届くのが楽しみです女

まさかの号泣

  • 2011.08.15 Monday

長谷川町子全集 (32)  サザエさんうちあけ話,サザエさん旅あるき
長谷川町子全集 (32) サザエさんうちあけ話,サザエさん旅あるき
長谷川 町子


――いや、信じないワ ぜったい帰ってくる かく信があるもの
  あたし、いつまでも待ってる!

この本、図書館にさりげなく置かれていたんですが、
「懐かし〜サザエさんやん」
と手にとってみたら面白くて止まらなくなり借りて帰りました。
私にとっての『サザエさん』は姉妹社という著者の一家が経営していた出版社から出ていた小さくて薄い本か、母が好きで集めていた『よりぬきサザエさん』でした。
(連載していた朝日新聞社から愛憎版や文庫版も出版されています)
今思い出してみても、あの小さな本の表紙はポップでレトロですっごく可愛かった。長谷川さんのセンスの良さが偲ばれる見事な出来映えでした。
アニメのサザエさんは何故か面白く感じることが出来ず、今日に至るまであまり好きではありません。やっぱり、あの長谷川さんのタッチで描かれた四コマでないとダメみたいです。
ちなみに大好きなのはワカメちゃん。あのあどけない愛くるしさが好きです。四コマで思い出すエピソードもワカメちゃんメインのものばかりです。
この本は長谷川町子さんとその家族の一代記と旅行記を一冊に纏めたもの。とにかく読み応えがあってサザエさんファンにはたまらない一冊です。
長谷川さん一家は九州で大東亜戦争の戦火を潜り抜けるのですが、その様子もマンガで描かれています。ユーモラスなのにゾッとするような危機一髪のシーンも納められており、その客観と主観の上手く入り混じった表現力に「やっぱり長谷川町子は天才や〜」と思いました。
劇画で描かれたリアルな戦争マンガよりよっぽど怖いです。
(でも、長谷川さんは「今回ばかりは劇画でいきましょう!はく力がでません」なんて書いておられます嬉しいサザエさんの絵、そのままなんですが・・・)
艦載機の機銃掃射の雨のコマなんて・・・死ななかったのが不思議なくらいの近さなんです。生きた心地もせんかったやろ・・・冷や汗
私の祖母が空襲にやってきたB29を覗き見た時、操縦している人の顔がはっきり分かったといいます。話を聞いた時は「そんなに近いかなぁ?」とちょっと疑問だったのですが、このコマで疑問が解けました。あれだけ近けりゃ見えるはずです冷や汗
大黒柱であるお父さんを十三歳で失った長谷川さん一家の戦中戦後は決して楽なものではなかったけれど、やたらに度胸のあるお母さんを筆頭に、三姉妹は腹をくくって懸命に、でも、どこかノホホンと楽天的に危機を乗り切っていきます。
失敗談も悲しかったことも、ユーモアを交えて語っているのに、長女の毬子さん(懐かしの朝の連ドラ『マー姉ちゃん』とは毬子さんのことだそうです)のダンナさんが死んでしまったコマでは思わず号泣してしまいました。
まさか、『サザエさん』で泣くなんて・・・と自分でも驚きました。
家族みんなが悲嘆に暮れる中、インパール作戦で戦死したダンナさんを気丈に待ち続けるお姉さん。ニコニコ微笑んで大きく手を振るダンナさんの姿にボロボロ涙が・・・。きっと当時、こんな夫婦はそれこそ山のようにいたのでしょう。その後、しっかり者のお姉さんが長谷川さんと二人三脚で姉妹社を守っていく姿、楽しそうな笑顔のコマに救われた気持ちになります。
人情家の長谷川さんは幼い日に可愛がってくれたご近所のおじさん、飼い犬や飼い猫、食べられてしまった鶏のことも懐かしく、あたたかく描いています。ケチで評判だった親戚の伯父さんがこっそり見せてくれた優しさや、お洒落だったお父さんのことなど・・・読み進めているうちに、心がほっこりしてきます。
いろんな人がいるけれど、一人ずつ憎めない一面を持っていたりして、そんな一面をそっとすくいあげる長谷川さんの優しい眼差しにこちらまでしみじみさせられます。
そして、逞しかったお母さんに忍び寄ってくる老い・・・。
戦中戦後・・・長谷川さん一家とサザエさん一家が乗り越えてきた道のりを一冊の本で辿ってみると、日本人が失ってしまったものや、もう取り戻せないもの、また待ち望まれているものが見えてくるような気がするのです。
終戦日の今日、平和の有り難味をかみ締めながら、時間を忘れてページをめくっていました。

映画『蜂蜜』観てきました

  • 2011.07.06 Wednesday

第60回ベルリン国際映画賞金熊賞受賞&アカデミー賞外国語映画賞トルコ代表になったトルコ映画『蜂蜜』を本日観てきました。映画の存在は昨日観た最新号の『SAPIO』の映画評で知ったのですが、今朝ネットでチェックしてみたところ、大阪でももう封切ということを知って早速観に行ってきた次第。
場所は梅田ロフト。
最初に映画館で席を確保してから予定のお買い物へ。
用事を済ませてスタバでホットコーヒーを買い、映画鑑賞。

続きを読む >>

日本を見つめなおす本

  • 2011.07.03 Sunday

新日本人に訊け!
新日本人に訊け!
小林よしのり

自分の姿をありのまま直視する、それは強さだ。

―岡本太郎


日本に帰化した外国人のみなさんと(現在は日本人である訳ですが)著者との対談。すごく読みやすくて四時間くらいで読み終えた。
対談を通して『日本』という国を客観視することにより、新たな発見もあったり、言葉に出来なかったモヤモヤした気持ちがスッキリしたりもした。
『たかじんのそこまで言って委員会』にもよく登場する石平さんは流石の話術。この人を対談のトップバッターにするのは当然やと思う。引き込まれるもん。 本屋さんでふと立ち読みして、面白さにレジに持っていった人も多いんちゃうかなぁなんて考えてしまう。
呉善花さんの『日本人は正しいか正しくないかじゃないの。美しいか美しくないか、なの』という言葉は私も常々思っていたことなのですごく嬉しかった。その美しさも若さや見た目の美しさばかりではなくてつぼみの美しさや枯れの美しさなど、美しさに対する許容範囲が広いところが、私も魅力やと思う。
「あの人、歳取らはってようなったなぁー」
とかって芸能人の人によく言うもんね。
後、個人的には微妙な関係になっているように見えた著者と元台湾人・金美齢さんとの和解に安堵した。でも、『台湾論』の頃の台湾と現在の台湾の状況の変化に不安も。中国に飲み込まれそうやもんな(それは日本も同様な訳ですが・・・)。
私たちはついつい話し合えば分かる、同じ人間やもん・・・などと考えてしまいますが、育った環境や受けた教育が違えば価値観や行動が違ってしまうのは当たり前で、分かり合うのは忍耐もいるし、ある種の割り切りや開き直った楽観も必要やし、簡単なことやないなーとしみじみした。
日本の現状はそういうしんどさから逃げてきたツケなんかな、とか。
自分が悪いって言ってる方が楽やもん。争うのはしんどいもんなぁ。
でも、話し合うことで仲良くはなれなくても、少し誤解も解けるし、歩み寄れるような気もする・・・そんな希望も抱かせてくれる本でした。
日本が中国や韓国、米国とうまくいかないのは「仲良くなりたい」という甘ったれた幻想があるからちゃうかなーとか。
「仲良くなる」という意味すら、国ごとに違う訳やから。
本気で「仲良く」なりたいなら、もっとしたたかにならなあかん。
対談者の言葉からありのままの国の姿(それは自分の姿にも重なる訳だが)を直視する強さを、少し分けてもらえたような気がする。
この一冊の本から得た収穫は、とても大きい。

睫が・・・

  • 2011.07.02 Saturday

イラク-狼の谷- [DVD]
イラク-狼の谷- [DVD]
ビリー・ゼイン,ゲイリー・ビジー,ネジャーティ・シャシュマズ,ハッサン・マスード,ズベイル・シャシュマズ,ラージ・シャシュマズ,バハドゥル・オズデネル,セラハッティン・サンジャクル

アクション映画のはず・・・?やのにやたらお祈りの時間が長い〜とかあれこれ耳にしておりましたが、まだちゃんと観たことなかったので遅ればせながらついに観てみた。
2003年のイラクが舞台な訳ですが、映画で映し出されるイラクは「お、おお〜い〜家に鍵くらいかけや〜」とつっこみたくなる世界。主人公一味も米軍も好き勝手に入りたい放題に入ってきてはイラクの皆さんのご家庭を通り抜けていきます・・・それにさほど動じていないイラクのみなさん・・・それでええんかいな・・・。

続きを読む >>

こころあたたまる良作

  • 2011.03.19 Saturday

英国王のスピーチ (コリン・ファース 主演) [DVD]
英国王のスピーチ (コリン・ファース 主演) [DVD]

思いのほか、地味で淡々とした映画。
傾向としては文芸作品でこころあたたまる良作。
その誠実で生真面目な人柄から後に『善良王』と呼ばれるジョージ六世(アルバート王子)を演じたコリン・ファースは始終落ち着きがなく、神経質で内気な演技が見事。
映画のあらすじは乳母から受けた陰湿な虐待、父親である国王の抑圧、社交家である兄へのコンプレックス、悲運な弟の最期…あらゆるストレスから吃音になってしまったアルバート王子は妻の紹介で言語障害のカウンセラーであるライオネルと出会い、必死で吃音を乗り越えていく…というもの。

続きを読む >>

日本人、よく戦えり

  • 2011.03.19 Saturday

タッポーチョ 太平洋の奇跡 「敵ながら天晴」玉砕の島サイパンで本当にあった感動の物語 (祥伝社黄金文庫)
タッポーチョ 太平洋の奇跡 「敵ながら天晴」玉砕の島サイパンで本当にあった感動の物語 (祥伝社黄金文庫)
中村 定(なかむら さだむ)


本書を自らの国のために全力を尽くし
報われることのなかった
現代の日本人の父親たち、
祖父たち、伯父たちに捧げる

…これが映画の原作となった本の冒頭の言葉です。
あまりに重い、現代の日本人に対する断罪の言葉。
この本を読む前に映画を先に観たものの辻褄の合わない箇所があり、確認する為に購入したが予想を上回る面白さだった。
映画をこれから観る方にも観た方にもぜひオススメしたい。

続きを読む >>

『日本人の尊厳』とは?

  • 2011.03.08 Tuesday

失われし食と日本人の尊厳 (ごはんとおかずのルネサンスプロジェクト)
失われし食と日本人の尊厳 (ごはんとおかずのルネサンスプロジェクト)
弓田 亨

最近、料理に興味が湧いて、この本を手にとってみた。
日本の食文化、食育の現状、その行方に対する著者の怒りと嘆きが伝わってくる大変重い、勇気ある告発の本である。
実際、私の職場にも偶然、著者の勧める食育に近いことをやっておられた方がいて、子供たちは二人とも丈夫でアトピーもなく、キレることもない、寧ろおっとりしたお子さんたちだそうだ。
私の従妹も海産物屋からお嫁に行ったが子供の頃からいりこが大好きで良く食べていた。身体つきも良かったし、肌も綺麗な子だった。
食べるものによって人は作られる、それは分かる。
最近、無気力だったりキレやすい子供たちが増えたのも『食』に原因があるという警鐘にも同感だ。
私自身、苦手だった料理を始めてみて「なんでこんなに捨てなきゃいけないの!?」と罪悪感を感じることも一度や二度ではなかった。
そして二日も経てばゴミ箱がいっぱいになるほどの生ゴミの量に愕然とすることもしばしばだった。
果たして、こんな料理法でいいのか?拭い去れない疑問に対しての答えをこの本から得ることができた。そのことには素直に感謝したい。

続きを読む >>

みんな誰かのいとしい娘

  • 2011.02.28 Monday

愛すべき娘たち (Jets comics)
愛すべき娘たち (Jets comics)
よしなが ふみ


――雪子はとっても可愛いわよ。世界一可愛いお母さんのお姫様

登場人物のみんな、どっかが欠けてて、でも埋め合わせるすべもなくて、ええい、ままよ、このままいっちゃえ!生きてくしかないんだ!みたいなどこかファンタジー、それなのに妙にリアルな群像劇。
この世の女たちはすべて、『母』の『娘』なのだと当然のことを改めて気づかされる。いつまでも胸に突き刺さっている身内から投げかけられた言葉の傷も、女たちは許せなくても許せないまま、憎んだまま愛せるし、何もなかった顔で清濁あわせ呑み逞しく生きていく。逆に何気ない一言に救われ癒されて、何年経ってもしみじみ懐かしく嬉しい記憶になる。それが母娘。母と娘という女同士の切っても切れない、吹っ切れた愛憎が生々しくて、ひりひりするほど痛くて、泣けてくるほど哀しくて、とてもいとおしくなる。
完璧な母も娘も世界のどこにもおらず、誰もが取り返せない過ちや癒えぬ傷を抱え、何かしらの重荷を背負ったりしながら、それでもそのことから逃げない。毎日の生活に向き合い、ちゃんと幸せになっていく姿に安堵する。
落ち込んだ時に必ず読む本。

これってかなり良いですよ

  • 2010.12.01 Wednesday

ローズオブヘブン シャンプー 400mL

お店で見た時からちょっと気になっておりました、ノンシリコンシャンプー、ローズオブヘブン。これまではずっとシリコン入りのシャンプーを使っていました。美容室に行った時に「シリコン入りのシャンプーはパーマかかりにくいんですよねー」と警告は受けてはいたんですけど、実際にはドラッグストアに行っても、ノンシリコンシャンプーにお目にかかることってめったにないし、あってもパッケージが可愛くなかったりして・・・。
石鹸シャンプーも試しましたが髪がギシギシのばっさばさになるんです。
で、今回、初めてノンシリコンシャンプー試してみました。
結果、髪、さらっさら!になります。
しかも、ローズの良い匂い〜。
これで髪の毛洗ってると、ほんまに心が和みます。
これまで私が買ってくるシャンプーをどれも気に入ってくれなかった家族も、これだけは「これっていいね、さらさらになる!しかも匂いがしつこくなくていい!」と褒めてくれました。多分、リピートすると思います。
ノンシリコンシャンプーは髪をコーティングしないのでヘアパックなどの栄養分も浸透しやすくなるんですって〜。
ちょっとお高めですけど、美容室でノンシリコンシャンプー買うともっといいお値段がするので、これは手頃だし、量も結構あるし、パッケージも可愛いし、かなりオススメです。
同じシリーズでコンディショナーとトリートメントも発売されてまして、それも買いました。
さらさらストレート派の人も、パーマが取れやすい人も、ぜひぜひお試しください。ストレート派の人はよりサラサラになりますし、パーマ派の人はパーマがかかりやすくなりますよ〜。
他にもボディソープやボディミルクもあります。全部揃えて、バラの香りのお風呂を楽しむのもいいですねときめき

Go to top of page